自己紹介

日常の中で発見した感動を描きたい

時を忘れて (F10号 アクリル・キャンバス 2013年)

幼い頃から、紙と鉛筆さえ渡しておけば、
いつまでも絵を描いている子どもだったそうです。

たしかに、授業中でも休み時間でも、
勉強やおしゃべりをしながらずっと何かを描いていたし、
子育て中の現在でも、
筆を持つ手があいている時間さえあれば
いくらでも絵を描いていたいと思っています。

5時間ぶっ通しで描くことも普通で、絵の具で描き疲れた時は、また別の絵を鉛筆で描いて休みます。

私にとって絵を描くことは、ご飯を食べるのと同じくらい、生きていくエネルギーを得るために必要な行為として、日常の中に溶け込んでいます。

そこまでして私が描きたいと思っているものは、「日常の中で発見した感動」です。

私はこれを「元気のたね(パワーシード)」と呼んでいます。

人間の感情を描くには、
「喜怒哀楽」すべてを表現したほうが良いのかもしれません。

でも私は、「喜」と「楽」だけを表現する!と割り切り、
私自身の「元気のたね」となる、
「日常の中で発見した感動」を描くことにしたのでした。

「いのちの生きざま」はすごい

私は、気をつけていないとつい見過ごしてしまいそうな
小さな命のエネルギーのようなものを見つけると、
描きたくて仕方がなくなります。

雑草の花は、咲いている時だけでなく、
枯れていくまでの姿もカッコイイんです。
季節に合わせて、精いっぱい咲いて、
枯れる直前に種を落として、
また芽を出して生まれ変わって・・・
繰り返していく「いのちの生きざま」はすごいな、と思います。

昆虫もそうです。
あのちっちゃな体で、
飛んだり、跳ねたり、土に潜ったりして、
生きるために全力を尽くしていることに、
ただただ感動します。

自分が発見した日常の感動を、
絵の中にモリモリ入れ込んで描くことで、
私自身も元気になっていきます。

雑草園芸店 (F6号 アクリル・キャンバス 2017年)

子どもたちが体験する「最初の瞬間」

見いつけた! (F6号 アクリル・キャンバス 2021年)

結婚し、2児の母になってからは、
子どもたちが体験する「最初の瞬間」を描くことも多くなりました。

目の前にカマキリが落ちてきた時に、
「これは何?」と目をキラキラさせた瞬間や、
一生懸命立ち上がろうとしてるのに
うまくできない時の足の指などに、
いのちの美しさを感じて、「これを描きたい!」と思います。

植物でも虫でも人との会話でも、
1日に何個でも見つけられる私の感動を、
「元気のたね」として絵で表現して、
皆さんにお届けしたいです。

唯一無二、「原画」で勝負する

私はできるだけたくさん絵を描いていたいので、
自分の絵は複製しません。
すべてオリジナルの原画です。

原画からは、
絵のモチーフが持っているエネルギーと、
私自身の描くことが好きだというパワーを
直に感じ取っていただけると思います。

私の絵の中から、
あなたにとっての「元気のたね」を見つけていただけたら、
これ以上のよろこびはありません。

プロフィール

「元気のたね」を描くアーティスト POWER SEED

北澤里奈(画家)

子どもの頃から寝食を忘れるほど絵を描くことが大好きで、名古屋造形芸術短期大学でビジュアルデザインを専攻。描いている自分も観た人も元気になる絵を描きたいとの思いから、2001年に個人ブランド「POWER SEED(パワーシード:元気のたね)」を設立。

百貨店やギャラリーでの個展、グループ展、アートイベント、学会などに積極的に参加するほか、オフィスや壁画制作、手描き看板、ライブペイントなどのパフォーマンスも行っている。さまざまな業種の方とコラボレーションしながら、「日常の中で発見した感動」を届けたいと奮闘中。作品の制作過程や、7歳の息子と2歳の娘の子育て話などをSNSで発信している。